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乃村工藝社のブースで実施設計を担当しました!/ SC BUSSINESS FAIR2020

2020.02.03

乃村工藝社のブースで実施設計を担当しました!/ SC BUSSINESS FAIR2020

2020.02.03

  • news

 

 

VUILD株式会社は、SC BUSSINESS FAIR2020にて、乃村工藝社の委託により、コンピュテーショナ ルデザインと国産材による次世代のサステナブルな木質空間の実施設計、構造設計、部材加工を担当 しました。実施設計における構造設計ではyasuhirokaneda STRUCTURE、ベースプレート製作では 株式会社ヒラミヤと協働しています。(企画・プロデュース:乃村工藝社)

 

今回私たちは、乃村工藝社様が描いたシェル構造の基本概形を、デジタルファブリケーションによっ て実現可能な幾何学に落とし込むための実施設計を担当しました。通常、3次曲面を木造で製作する ためには、蒸気を用いた曲げ加工や、5軸加工機による3次元切削など、複雑な工程を要します。

 

一方私達が提案したのは、何処でも手に入る平たい合板を用い、それらを2次元切削することで曲面 を生成する方法です。具体的には、全体形状を3角形の面に分解していき、それらの面の重心に3本 の梁が交差するように計画しています。また、これらの幾何学的処理は、私達自身で設計プログラム を書くことによって実現しています。

 

3本の梁が交わる接合部には、アスタリスク状のパーツがついています。このパーツが交点の開きを 防止し、強度を向上させています。この上に、3角形の面材パネルが付く事によって全体が出来上 がっています。つまり、遠くから見ると全体的には一体の曲面のように見えるのですが、小さな木材 同士が組み合うことで出来上がっています。これは、弱くて小さな部材を用いて大きくて強い構造を 作りあげた日本伝統木造に通ずる在り方です。

このように、設計や加工プロセスにデジタルテクノロジーを活用することは、国産材の新たな活用方法を押し広げるものであると信じています。

VUILD株式会社

担当:秋吉浩気、加藤花子、中村祐介、浦上卓司

 

展示会詳細

展示会名:SC BUISINESS FAIR2020/p>

開催期間:2020年1月22日(水)〜24日(金)

会場:パシフィコ横浜 展示ホールA・B・C

*イベントは終了しています。

 

VUILD株式会社;

担当:秋吉浩気、加藤花子、中村祐介、浦上卓司、田中翔貴

 

協働

構造設計: yasuhirokaneda STRUCTURE

ベースプレート製作:株式会社 ヒラミヤ

 

<本展示の体制>

企画・プロデュース、施工監理、プロジェクトマネジメント:株式会社乃村工藝社

基本設計、クリエイティブディレクション:株式会社乃村工藝社NOMLAB

構造検討:株式会社構造計画研究所

実施設計、構造設計、部材加工:VUILD(ヴィルド)株式会社

現場設置:株式会社高千穂プロダクツ